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2022年 11月 23日
世界がコロナ禍を知る前の空。そんなことばかり言っていても始まらない。けれども、世界史で習ったA.D.やB.C.みたいに、いやまさに、Before COVID か。 年号を見ると、はっきり分けようとしている自分がいる。 このブログを前回に更新してから、大きな決断をした。もはやのんびりとリビングの外を眺める時間はない。自分で選んだことだ。好きなことだ。 人生は先が読めない。こうなりたいと努力しても、ままならないことはたくさんある。 だが他方、願望を手放して、忘れていたころに、向こうから自分の方にやってくることもある。これだから、生きていくって面白い。 本が大好きで、ずっと生きてきた。本に関わって、研究する道に進みたいと願った時期があった。でも自分ではどうにもならない障壁にぶつかって、すっぱりあきらめた。 無駄な努力という言葉がある。無駄になるかどうかの判断は簡単なものではないのだけど、私はさっさと投げ出して、いやなものからは逃げた。逃げ続ける人生を送ってきたと思う。 そうして生まれ育った国から逃げ出して(その時は「逃げる」という意識はなかった)、南の島に移住してしまったのだ。楽園だった。私をしばりつけるものは、ほとんどなかった。あれを精神の自由と呼ぶのかもしれない。 なのに、日本に舞い戻った。そして、狭い迷路のような中であちこちに頭や肩をぶつけながら、今を迎えた。そう、本に囲まれる職が向こうからやってきたのだ。もうすぐ始まる。 やってみないとわからない。悩んで迷って、苦しい思いもした末に、Ouiと言った。 先のことはわからない。無駄な努力ともしも思ったら、私はきっとすっぱり手を引くのだろうと、なかば他人事のように見つめている。 #
by naonaorangiroa
| 2022-11-23 12:30
| Hokkaido
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2022年 09月 06日
雨が降っている。昨日も雨だった。台風の影響なのかもしれない。
やわらかい雨音を聴いていると、なにか気持ちがよくなる。頭の中のどこかをやさしく撫ぜてもらっているみたい。 雨は、思考をとりとめなくする。あちこちに思いが飛ぶ。北海道だったり東京だったりタヒチだったり。 リビングから外に目をやると、右に左に飛び交っているのは、あれは蜻蛉? 羽が濡れても大丈夫なのだろうか。 昨夕は、子鹿が窓の外でしきりと地面の何かを食んでいた。中型の犬くらいの大きさ。冬が来る前に栄養をたっぷりつけて成長しておかないと、春まで生き延びることはできないだろう。 自然が冬支度に入り始めている。春先に明るい黄緑色のふわふわした葉を風に揺らしていた木々も、黒々した緑色の葉を重たげにつけて、じっと何かを待っているみたいだ。近所にある栗の木はどうなっているだろう。晴れたら見に行きたい。 おわり (どなたかハートマークを押してくださっていて、ありがとうございます。読んでくれる人がいるんだなあと、うれしくなります。何をめざして再開したのか、まだ答えが出ないブログ。つらつらと書いていきます) #
by naonaorangiroa
| 2022-09-06 09:56
| Hokkaido
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2022年 08月 26日
朝のそれは、ある種高揚感のようなもので、気持ちのわくわくがある。「うわあ、今自分は、こんなところにいるんだ。一晩眠って、知らない土地で朝を迎えて、新しい1日が始まるんだ」 夕暮れ。それは、家から遠く離れて、よるべないような寂しいような、それでいてよく知った夕暮れ時の空気の匂いとは違うものに囲まれている、うっとりするような感覚。 北海道。 やっぱり不思議だ。自分が北海道に住んでいるなんて。タヒチを離れるときに、日本人の友人知人からは、驚かれて、心配された。日本に住んでいる知り合いからも「大丈夫なの?」と聞かれた。そりゃそうだ。タヒチの、私が住んでいた島は、赤道と南回帰線の中間あたりにあって、誰が何と言おうと断固として、”常夏”だった。年間通して気温は24,5度から30度くらい。一年中同じ花が咲き、木々の葉が色づいて落ちることもなく、強烈な色彩にあふれ。 それが北海道である。真冬には気温が零下10度まで下がり、すべてが真っ白い雪で覆われる。モノクロの世界。エゾシカが毎日窓の外を通り、冬以外は熊の出現を恐れ、途中で消えてしまう線香花火のようにはかない夏がどうにもじれったい。 遠くに来たなあ。東京から一生出ないで終わるのではないかと思っていた若い自分は、なんだったのだろう。 いやなものから逃げ続けてきた私だけど、そしてずぼらで面倒くさがり屋なのに、こんな人生を送ることになるなんて。笑えてくることがある。大きな病気をして、それを引きずってはいるけれど、面白い人生だと思う。 もういつ終わりがきてもおかしくない年齢? でもまだ何かありそう。やりたくないものを避けて避けて避けて、でも、頼まれるとNonと言えなくて。断らないでいると、いろんなものが呼ばなくてもこっちにやってきた。 La vie continue... #
by naonaorangiroa
| 2022-08-26 15:37
| Hokkaido
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2022年 08月 23日
サフォーク種の羊たち。顔が真っ黒な彼らは、確か「ひつじのショーン」のモデルになった種類ではないか。おどおどしながら群れて、こちらの様子をうかがっている。鳴き声を真似してみたら、遠くからはるばる駆け寄ってくれた。 食べるものがあるのだと思ったのに違いない。何もないと知るや、さっさと踵を返してしまった。 だましたみたいで、ごめんね。 プレサレの羊。それも生のものが食べられると知って、はるばる訪れたのだった。この島に宿泊したかったのだけど、することが遅い私たち夫婦。お盆休み、小さな島の宿はどこも満室だった。何年前だったか。写真のプロパティを見ると、2017年とある。ちょうど5年前なのか。 こんな感染症が猛威をふるうことも、悲しい戦争が始まることも知らなかった私、夫、羊たちがここにいる。 私たちは今、迷える子羊となっているのだろうか。 羊といえば忘れられないのが、スイスで出会った羊だ。なんという種類だったか。思い出せない。その子羊たるや、悶絶もののかわいらしさなのだ。マッターホルンのふもとだったか。泊まったホテルの前の斜面に、教会らしき建物があって、それが小さくていい感じで。古い木の扉のあたりにできた日陰に、羊たちが寄り添うように集まっていたのだった。 父の喜寿を祝って計画した鉄道の旅だった。 北海道の島にいる羊から、スイスの羊に記憶が飛んだ。 どこか島に、行きたい。 おわり
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by naonaorangiroa
| 2022-08-23 14:56
| Hokkaido
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2022年 08月 22日
キャッシュだかクッキーだかを消そうと試みてうまく行かなかったり、やれやれ、2月から今日まで。気長な人だね。ほとんど諦めていたところが、なにげなくMicrosoft Edgeからログインしたら、あーら不思議。魔法のように成功した。 で、何を書くのだろう。書きたい、文章にしたいことは山のようにあって。いわゆるSNS各種に、ちょぼちょぼと、居心地の悪い思いをしながらも書かずにはいられず。さりとて、けっこうボリュウムのあるものを書きたい者としては、一番使えそうに思えたTwitterは文字数制限があって。常に不完全燃焼。 ブログ形式のものが性に合っているのだ。 それに、タヒチ時代からの流れをたやさずに、北海道でのあれこれや心象風景をつづりたかった。ということで、新規のブログを開設しなくても、なじみ深いこの場所に落ち着けるのは、なによりうれしい。 いろんなことがあった。本当に、しみじみと、色々なことがあった。私個人、世界。間違いなく語り継がれて、学校の教科書にも載るであろういくつものこと。 私たちは、経験したことない世界を生きている。 今日はここまでにします。入れて良かった! 何に感謝すればいいのかわからないけど、疲れているけど仕事しようとPCをひらいたこと、懲りずにこのページにアクセスしてみたこと、なにげなく別の方法で開いてみたこと。 偶然に感謝かな。 これを読んでくださった方にも、感謝します。今後どれくらいのペースで書けるかお約束はできないけれど、やっとのびのび泳ぎ回る場所を見つけた、私は北のカエルです。どうぞよろしく。 *写真は、地球岬 #
by naonaorangiroa
| 2022-08-22 13:06
| Hokkaido
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