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2013年 05月 25日
時間の針を戻しまして。
日本からParis CDG(シャルルドゴール空港)へ向けて 出発した日のことです。 今回の旅の目的は、ランギロア島での親友だった キャロリーヌに会いに行くこと。 彼女は、フランスの南のほう、スペインのカタラン(カタルーニャ)に 近いRoussillonルシヨン地方に住んでいます。 パリからは、空路で行くのがいちばんシンプルで、手っ取り早い。 しかし、CDGからはそこへ飛ぶ国内線は出ていないので ORY(オルリー空港)へ移動。CDG-ORYは、バスで60分とのこと。 そこから彼女が住む場所がある、Perpignanペルピニャン空港へ 飛ぶのです。 所要80分。 ネットで調べたら、バスは時刻表通りに運行しないことが多く 交通渋滞もあるので、かなり時間に余裕をもったほうがよさそう。 そのためにパリに1泊だけしても、私にはあまり意味がないので 深夜10時ごろに離陸する、エールフランス便を 選びました。 これなら、CDGに早朝4時前に着陸するのです。余裕たっぷり。 時間調整のためとかで、成田を離陸したのは 10時半を過ぎていたかなあ。 それでも、CDGには予定より早く到着。 午前3時半ごろ。 私が一番恐れていたのは、CDGで迷って ORYへ行くシャトルバス乗り場にたどりつけないこと・・ しかしこれは、杞憂でした。 早朝のCDGは、ガラガラ。 世界一 置き引きが多いという空港も さすがにそんな早起きの悪い輩はいないようです(笑) 人の波にもまれるのが、いちばん怖いので、ゆったりと 始発のバスを待ちます。 ORY行きの3番バスは、0555が始発。 マンガみたいな絵が描いてありますな。 バス乗り場もすぐにわかり、券売機でチケットを購入。 20ユーロ。クレジットカードで買えます。便利。 これが券売機。パリ市内に行くバスのチケットも買えます。 同じ飛行機で来たほかの日本人の方たちは みな、パリ市内へ向かうバスに乗ったようです。 空港の外はもちろん、空港内待合室も ものすごく寒い。 ああ カシミヤのハイネックセーターがほしい・・・ 6時を過ぎても、バスは1台も向かってきません。 が、万が一乗り逃がすと大変なので、外の乗り場で 凍えながら待つことにします。 ようやくバスが来ました。 スーツケースを預けますが、荷物チケットとか 何もなし。まあ全員行き先は同じなんですけど。 発車したのは6時20分ごろ。 少し不安がよぎりますが、朝早いから 道路さえ混んでいなければ、OKさ! あ、大事なことを。PGF(ペルピニャン)へのフライトは 0855発のチケットを、ランギロアにいるうちに ネット購入しておいました。 HOP!というサイトで、AFが委託しているらしいBritAir利用です。 いわゆるLCCなのかな?? 受託荷物は別料金で、1個23キロまでのものは ネットで手配しておくと片道15ユーロ、空港でその場で手配すると 30ユーロ。もちろんネットで手配しましたとも。 話は戻って・・・ なんだかんだで、道は混んでいて ぎりぎりとまでは言いませんが じりじりとあせり始めます・・・。 だって、ORYなんて初めてなんですもん。 ああやっと着いた! この時点で、8時ちょっと前になっていた と記憶しています。 0855のフライトのCI締め切りは、30分前の0825。 ORYは人でごった返していて、あせる。 とにかく出発ロビーに行かないと。 あせるあせる。落ち着かなくちゃ。 どこでCIするのか、皆目わからなーい。 と、「預け荷物」という表示が。 そこへEチケットを持っていくと、係員の人が 「まずはあのマシンで手続きをしてね」。 うわ、すべてがオートマチックになっています。 成田でもそうだったけど。。。 パスポートを機械にかざすと 情報がすらすらーっと出てきます。 そして、搭乗券をGET。 それを、さっきのデポ・バガージュで提示して ようやく中に入ることができます。 チェックイン荷物も、自分で機械を操作して 表示画面に従って、荷物を置くボックスのような場所に 置きます。 ちゃんと置かないと駄目で、カバーが閉まってくれません(笑) どんどん時間が過ぎて行くので、とにかくあせる まじめな私・・・? さ、これでよし。 えーと、搭乗ゲートは? 普通、搭乗券に書いてあるのでは? そううまくはいかないのだよ、明智くん。 ゲートNoは、搭乗時間が近づいてこないと 掲示板に表示されません。 ああ 気が抜けないったらありゃしない。 (なんか、おととしのTGVの悪夢がよみがえるような・・・) ぼーっとしながら、待ちます。 そうだ、ネットでもやってみよう。 夫にメールしてみます。 あんなにあせったのに 結局は、飛行機は遅延したのですけどね。はは・・・ おそらくニースに行くフライトが遅れたせいでしょう。 目の前を行き交う人は、ビジネスマン風、 短パンにサンダルのおじさま、トレンチコートを しっかり着込んだ若い女性・・・ 0855だったはずの離陸は、最終的に 0945くらいにすれこんだかな。 機内は快適で、空いていました。 飲み物と、クロワッサン、パン・オ・ショコラなどの ペストリーが配られます。へえ~意外。 山(カニグーだわ)、海(地中海)、池などなどが 飛行機から見えてきます。 そして、待ちに待ったPGF ペルピニャン・リヴザルト空港に 着陸!! ずいぶん待たせてしまったキャロリーヌ!! 感動の再会でした!!!
by naonaorangiroa
| 2013-05-25 19:45
| フランス春2013
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