最新の記事
リンク
記事ランキング
カテゴリ
全体 日々の暮らし 海! 島の雑貨 食 パーティ どうぶつ ダイビング レストラン ホテル ごあいさつ 植物 夕焼け 朝焼け タヒチの島々 おシゴト JAPON 欧羅巴 黒真珠 タヒチ・グッズ フランス春2013 フォトツアー Naokoツアー フランス語講座 フランス2016 コジョウ暮らし TOKYO Hokkaido 未分類 以前の記事
2022年 11月 2022年 09月 2022年 08月 2022年 02月 2022年 01月 2021年 12月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 03月 2018年 02月 2017年 11月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 フォロー中のブログ
ファン
タグ
黒真珠(60)
ファカラバ(36) 子犬(14) パリ2013(12) ダイビング(10) 花(10) グリーンラグーン(9) マイタイ(旧ノボテル)(9) ペルピニャン2013(8) サイクロン(7) ロイヤル・タヒチアン(6) テタマヌ(6) モーレア島(5) Japon2015(5) ブルーラグーン(5) パリ2016(5) ヒナノ・グッズ(5) 北海道(5) ジョゼフィーヌ(4) ねこ(4) ブログパーツ
検索
ライフログ
その他のジャンル
最新のトラックバック
ブログジャンル
画像一覧
|
2013年 06月 13日
2013年5月14日(火)
とつぜん旅の終わりの地パリから プロローグのペルピニャン到着日へ話を戻します。 ペルピニャンて、フランスのどこ? フランスのラングドック・ルシヨン地方にあります。 その中の、ピレネー・オリオンタル。 地図を見ていただくとわかりますが パリからずっと下(南)へ、 スペインに隣接した5つのデパルトマン(県)のうち もっとも東寄り、地中海に面したところにあります。 ピレネー山脈の向こうは、スペイン。 ちなみに、ピレネーの山中、つまりフランスと スペインにはさまれた場所には、アンドラ公国があります。 13日深夜に成田を離陸して、パリのシャルル・ドゥ・ゴール空港に 早朝に着き、始発のバスでオルリー空港に向かい ディレイはあったものの、無事に、友人キャロリーヌが待つ PGF(ペルピニャン空港)に到着したところまでは すでに書きました。 昼前に、キャロと感動の再会を果たし 彼女の愛車、赤いルノー・トゥインゴに スーツケースを乗せて、彼女の自宅へ向かいます。 よく晴れて、暑いくらい。 長袖を脱いで、半袖になりたい。 「Naoko、明日あさってと、天気が良くないという 予報なの・・」 と悲しげなキャロ。 彼女は、ペルピニャンの町は好きでないと言い 少し離れた、別の住宅街に住んでいます。 「このブーランジュリの、ビオ・セレアルが 好きなの」と、かわいいパン屋さんに立ち寄って パンを購入。 「ビオ・セレアル2つね」 パン屋の素敵なスタッフ(オーナー?)の女性は あれ? という顔をします。 いつもは一人分だけど、友達が来たから 今日からは2つよ、とうれしそうなキャロ。 彼女の家(というか、彼女のお父様の家)は 部屋の数も多い、落ち着いた雰囲気の素敵な2階建てのおうち。 あ、お庭にばらの花が咲いてる! お父様に、ごあいさつ。実は、ランギロアで何度か お会いしたことがあります。 キャロも長身だけど、お父様がこれまた 背が高い! 彼女の部屋は1階、私が使わせてもらう 客間は、2階にあります。 買ってきたパンで、ささっとランチをすませて 「天気がいいうちに、でかけましょう」 え? さっそくどこへ行くのかな。 ここへ行きました。 Le Château de Quéribus シャトー・ドゥ・ケリビュス。 Cucugnan キュキュニャン(スペイン語では少し違う呼び名になります) という村にあります。 キュキュニャンて、冗談みたいな地名ですよね、日本人の 感覚からすると。 でも、キャロリーヌも「面白い名前よね」と 笑っていました。 このシャトー(城)が歴史に最初に登場したのは、 1020年のことだそうです。 城といっても、城址といいますか 原型をとどめてはおりません。 その分、歴史の古さを感じます。 登る登る。 小さく開けた四角い窓から 敵を常に見張って、矢を放ったりしていたのでしょうね。 国境という土地柄か、平地から周囲をぐるりと見渡すと、 山の上の方には、城や修道院がたくさんあります。 いくつもの城や城塞を訪れましたが、どこも いかに国を守るか、敵からの侵攻を防ぐか 城の作りはそれに尽きます。 ひんやりとした石造りの建物の中にいると 凄絶な日々があったのだろうなと、想像します。 ここからなら、敵が攻めてきたら すぐにわかりますね。 近世の優美なシャトーを見るのも大好きですが 中世やそれ以前の、血なまぐさかったであろう 時代の建物を訪れるのも、とても興味深いです。 石造りの、登りにくい階段を 登り降りして、ほどよく疲れました。 太陽の光も浴びて、体内時計をフランス時間に 合わせるのに良かったかも。 その日は、バタンキューでした。 荷解きもほとんど出来ず、 ワイン好きの私のためにキャロが ベッドサイドに用意しておいてくれた地元産の ワインをあけることもできず・・くーっ ベッドサイドには、両側にテーブルがあり 片側には、彼女が摘んできたお花が。 さあ、何の花でしょう〜 わかりますか? ピンク色のほうは、おなじみの食べ物の花(意外ですよ)。 黄色は、オーガニックなコスメなどでよく知られた植物。 答えはのちほど。 私を出迎えてくれた、ワインとお花。 キャロの心遣いが、泣けるほどうれしかった。 寝室の照明は ベッドサイドテーブルに置かれた小さなランプひとつだけ。 部屋全体を照らす照明はありません。 スイッチのオン・オフは、ベッドから手が届くところにある のはもちろん、部屋を入ってすぐの壁にもあります。 バルコニーだった部分に、光を通す簡単な屋根をつけた 次の間?のようなお部屋がついているので ちょっとしたサンルームのよう。 ですから、昼間はもちろん照明は必要ありませんし 夜は、寝室は眠るためのもの・・というわけで ピカーっと明るくする必要はない・・といいますか あまり明るくしない方が、すっと眠りに入っていけます。 いいなあ こういうの。 ベッドサイドテーブルの花の横には 実は、ワインと同じくらいに 私をわくわくさせてくれるものも置かれていました。 うふふ・・・
by naonaorangiroa
| 2013-06-13 12:57
| フランス春2013
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||