雪は幹線道路にはまったくなく普通の道路そのものですが、家の付近などの小さな道路では、圧雪アイスバーンとなっています。こんなきれいな(と言ってはいけないのかもしれないけど)白い道を、見たことがありません。
さて、森人日記に完全移行する前に、タヒチにまつわる記事を何本か書いておきたいと思います。
これは、ランギを離れるわずか数日前に訪れた、パレオ作家ヴァレリーのお宅とアトリエ。ティプタパスでへだてられたティプタ村に住む彼女のところへ行くには、タクシーボートに乗ります。わずか5,6分でアヴァトル村から到着します。
なかなか来ないボートを待つ何十分か…… きつい太陽だったなあ。知り合いも待っていたので、どうでもいいことをお喋り。
ああやっと来た。往復の運賃をキャプテンに渡して、出発です。同時にヴァレリーにSMSを送ります。船着場に迎えに来てくれるのです。
空もラグーンも、パスの色もとてもきれいな日でした。暑かったけどね。
オーダーしておいた彼女の作品を受け取るのと、アトリエを取材させてもらうのがこの日の目的でした。
「つい2週間前、家族全員ガストロ(感染性胃腸炎)をやって大変だったわ」と言うヴァレリー。ガストロもグリップも1年中流行している気がするタヒチです。
かわいいわんこが数匹。捨てられていたのを飼っているのだそうです。この子は、ティアレちゃんという名前だったかな。
犬も人間も一緒に暮らす島の生活です。うちにいたわんこも、元気にしているかなあ。
アトリエは、お庭に。わんこたちも一緒に移動してきました。彼女が着ていたローズ色のティアレ柄のパレオが素敵で、注文して良かったと思いました。そのうちコジョウの我が家のインテリアに使おう。
さすが、テラスのデコレーションも素敵です。ブルーは寒色だけど、やっぱり使いたい色です。
Merci Valérie……