いつのまにやら木々が色づいていました。標高が上がるにつれ、色彩豊かな山々がパノラマとなって、雄大な風景を惜しげもなく見せてくれます。
白樺の木は、黄色くなるのですね。マツは緑のまま。ご飯を食べてもいないのに、満腹感といいますか、充実感を感じました。いっぱいになったのは、気持ちのほうなのでした。
一生に一度しかない記念日を、支笏湖の湖畔で過ごしました。紅葉・紅葉・紅葉。それも文句ない秋晴れのもと。
神様、ありがとうございます。若葉から新緑へ、そして紅葉。このあとは、白い冬が急ぎ足でやってくるのでしょう。
去年と同じように、カメムシたちが必死で家にもぐりこもうとしています。